イヤイヤ期の子どもの対応の仕方!イヤと言わせない工夫。

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うちの長男2歳半。

何度も書いている通りイヤイヤ期真っ只中。

 

何を言っても返事は『やーーだーーーーーー』。

 

彼のイヤイヤぶりについてはこちらをご覧ください↓

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魔の2歳児とパン屋さんに行った。

 

 

うちは駅から離れた所にあるけどパパは電車通勤をしている。

だからパパが仕事から帰ってくるとき、みんなで駅に迎えに行っている。

うちの子どもたちはお出かけ大好きだから、前は全く嫌がらなかったのに、

最近は車に乗って駅に行くことすらイヤなんだって。

 

私『さ、パパが帰ってくるから迎えに行くよーーー!!!!』

 

長男『やだやだやだーーーーー!!!!おるしゅばんしゅるーーーー!!!!』

(訳 お留守番する と言ってます)

 

これ、うちで毎日夕方になると必ずある会話。急がないと電車が駅に着いちゃうよ。

まぁパパだからちょっとぐらいなら待たせてもいいけど(←)

あんまり遅れたら可哀想だ。私も夕方はバタバタしているからそんなに時間に余裕はない。

正直毎日こんなんだから、お迎えに行くだけでものすごい体力と精神力を使う。

何か良い方法はないものか?

 

昨日はたまたまお迎えに行くときに長男は寝ていた。ソファーで爆睡。

神経質な彼は、動かされると起きるのです。眠かったら何されても寝ているっていう子どもも多いけど、彼は全く違う。もう少し図太くなってほしいんだけど・・・

 

このパターンだといつもはギャン泣きで暴れ回るパターンだ。

 

だから私、いつもと会話の方向性を変えてみた。

 

出発直前、長男を抱きかかえると、案の定目を覚ました。

 

私『寝てて良いよ』

 

これだけ言って、玄関に用意しておいたベビーカーに彼を乗せた。

彼はぼーっと目を開けて眠そうにしているけど、何も言わない。泣いてもいない。

 

すぐに長女を抱っこして駐車場へ急いだ。

(うちはマンション住まいなので、駐車場まで少し距離があるのです。)

 

車に着いてまず、長女をチャイルドシートに固定した。

続いて、ベビーカーに座ったまま相変わらずぼーっとしている長男を抱きかかえると、

眠そうに抱きついてきたので、もう一度

 

『寝てていいよ』

 

これだけ言ってチャイルドシートに固定した。

 

出発して2分後、何と長男はもう一度寝落ちした!!!!

 

 

 

 

正直驚いた。今までだったら絶対どこかで泣き出してイヤだ絶対行かないと叫んでいたのに。

一回起こされたらもう一度寝落ちするとかあり得なかったのに。何でだろう・・・?

 

 

 

 

今までの会話のアプローチだと、

 

遊んでいる長男に、

『迎えに行くよ』→遊びたいから行きたくない→『やだ!!』

 

この方程式が成り立っていたのだと思う。

でも昨日は、寝ていた長男に

『寝てていいよ』→起こされた彼にとって一番の欲求は睡眠→反抗する必要なし

 

こうなったのかな?

つまり、私が彼の欲求を否定する言い方をしなかったということ。

 

多分このアプローチが毎回成功する訳ではないのだろう。

そして、いつ何時もこの方程式が成り立つように話すことは不可能だろう。

それでも、会話のアプローチの仕方を工夫することで、少しはイヤイヤを発動させずに済むのかもしれないと思った。

 

もう少し頭を使って会話してみようと勉強になった出来事だった。