赤ちゃんが泣き止まない!そんな時どうする?チェックポイントと対処法。

赤ちゃんが泣き止まない!そんな時どうする?チェックポイントと対処法。

泣き止まない赤ちゃんに “もうどうしたらいいかわからない!!”と、ママがパニックになりそうな時、ありませんか?

 

私ももちろんありました。特に第一子である長男を出産直後は何度も!

 

赤ちゃんによって、よく泣く子、よく寝る子、色々ある。赤ちゃんだって人間だから生まれ持った性格や特徴がそれぞれにある。そして泣かない赤ちゃんはいない。

 

今回は、よく泣く赤ちゃんとの上手な付き合い方について書きます!

 

まずは不快ポイントがないかチェックしよう!

 

泣いている赤ちゃんは何かをママやパパなど周りの大人に訴えていることは間違いない。

でも話すこともできないし、生後50日ぐらいまでは笑うこともできない。だから周りの大人が状況判断で、赤ちゃんが何を訴えているのかを知るしかない。

まずは冷静になって、一つ一つ当てはまることがないかチェックしてみよう!

 

チェックポイント①おむつは汚れていない?

まずはおむつ。汚れていませんか?

これは赤ちゃんの性格によって反応が様々に分かれるポイントだから、本当に生まれたての時期は、その子がおむつの汚れを嫌がる子か、全く気にしない子かわからない。

 

ちなみにうちの3人の子どもたちは、おむつが汚れているから変えてくれと訴えてきたことは多分ほぼ無い。3人とも全く気にしないどころか、長男に至ってはおむつを替えられることが大嫌いだったから、おむつ替えの度にギャン泣きで暴れまわっていた。

 

うちの子たちの場合は、このチェックポイントは無条件で当てはまらなかった。

 

でも赤ちゃんの中にはちょこーっとおしっこをしただけで気持ち悪がる子もいるとか。それだとおむつ替えがものすごい頻度でママは大変だろうな・・・

 

あとはおむつチェックと同時におむつかぶれができていないかもチェックしておくと良い。

これも赤ちゃんの体質によるけれど、かぶれやすい赤ちゃんはいきなり真っ赤になっていたりするから、それが痛くて泣いているかもしれない。

 

チェックポイント②お腹は空いていない?

前回のおっぱい(ミルク)からどれぐらい時間が経ったか?新生児の時は短い間隔でもおっぱいが欲しいと訴えてくることも結構あるから、さっき飲ませたとかでなければとりあえずあげてみると良い。

ただし、生後2ヶ月とかを過ぎてある程度の量を飲めるようになってきたら、あまりにも短い間隔でおっぱいをあげ過ぎても大変。

 

赤ちゃんに3時間おきというペースを覚えてもらわないとママは常に授乳しているような状態になってしまうから、赤ちゃんの月齢と性格を考えてうまーくバランスを取るのが大切。

私は生後2ヶ月を過ぎたら前回の授乳から2時間を越えていたらあげていた。

 

チェックポイント③ゲップが出ずに苦しんでない?

授乳やミルクの後にうまくゲップを出せなかったり、出せたけどまだ溜まっていたり・・・そんな理由で泣くこともある。

 

吐き戻しがかなり多いうちの次男は、授乳後結構時間が経ってからでも苦しそうに泣いていて、縦抱きで背中をトントンしてあげると大きなゲップをすることがちょくちょくある。

 

チェックポイント④寒かったり暑かったりしていない?

赤ちゃんの体を触ってみて、汗をかいていないか、体がキンキンに冷たくなっていないかチェック!

暖房の時期は、親が厚着させ過ぎて赤ちゃんが汗をかいているというパターンもある。逆に親が快適だ〜と思っていても、暖房の暖かい空気は部屋の上に溜まりやすいから、床に近いところで赤ちゃんが寝ていたりすると、そこは結構ヒヤッとすることもあるから要注意だ。

 

チェックポイント⑤体調不良はない?

熱が出ていないか?

湿疹などができて肌をかゆがっていないか?

お腹の調子は悪くないか?

咳や鼻水はないか?

ちゃんと眠れているか?

おしっこやうんちは出ているか?

おっぱいやミルクは飲めているか?

 

判断基準は“普段通り”かどうか

ゆるゆるうんちの時期は見分けがつきにくいけれど、いつもより極端にうんちの回数が多ければ、お腹を下しているのかもしれないし、いつもの半分しかおっぱいを飲んでくれないなら、食欲がないのかもしれない。

 

チェックポイント⑥気分転換してみたら?

赤ちゃんだって気分転換したくなる。ずっと同じ場所に寝かされているだけなら飽きてしまう赤ちゃんもいる。

場所を変えてあげるだけで泣き止む子もいるし、何か音楽をかけてみるとか、おもちゃを渡してみるとかも良いかもしれない。

 

バウンサーがあればどこにでも寝かせられるし、首が座ってからはバンボも便利。姿勢を変えてあげることも気分転換になる。

 

 

 

 

それぞれのチェックポイントで当てはまるものがあったら、それに合った対処をしてみよう!

 

おむつを替える、おっぱい(ミルク)を飲ませる、着替えさせる等など。

 

それをやってもまだ泣き止まないなら・・・・

 

 

おそらく赤ちゃんの訴えは、“抱っこしてーーー!!!” の可能性が高い。

 

赤ちゃんの要求が “抱っこ” の場合。

とりあえず抱っこしてあげよう。しばらく抱っこして泣き止んだら、やっぱり要求は抱っこだったんだとわかる。

 

でも、ママだって暇じゃない。赤ちゃんが抱っこして欲しいタイミングで夕飯を作らないといけないかもしれないし、出かける準備をしないといけないかもしれない。

 

そんな時はとりあえず放置しましょう!

 

『ごめんね、今料理しないとご飯食べられなくなっちゃうよー。』とか適度に声をかけながら。できれば赤ちゃんからママが見えると良いかもしれない。声かけをされていることで、赤ちゃんは自分が泣いていることをママが知っているとわかる。

 

しばらく放置したら諦めて遊び出す赤ちゃんも結構いる。うちの長男はそうでした。構ってあげられない時は、音楽をかけてあげたり、おもちゃを持たせたりして泣かせていたら、その内泣き止んで一人で遊び始めるか、泣き疲れて寝るかのどちらか。

 

長女は絶対に諦めない赤ちゃんだったから、抱っこしてもらえるまで何時間でも泣いていた。正直長女が第一子だったら、私はやっていけなかったかもしれない。でも長男の時に放置することを学んでいたから、超泣き虫娘の育児を乗り越えることができた。

 

放置と言ってもずーっと放置しておくわけではもちろんなくて。手を離せない案件が一段落したら、抱っこしてあげる。

 

『ごめんねー。よく我慢したねー。ありがとねー。』

 

と声をかけながら。

うちの長女は放置された後抱っこしてあげても、怒りが収まるまでしばらく泣き続けていた。でもその内ちゃんと泣き止む。

もし泣き止み方を忘れているようなら、ちょっとベランダに出てみるとか、音の出るおもちゃで遊ぶとか、違う刺激を与えてあげると泣き止むかもしれない。

 

“たそがれ泣き”とかいう昔からの言い方があるぐらい、夕方の忙しい時間になると泣き出す赤ちゃんも多いらしい。

 

不快ポイントがどれもクリアされていれば、赤ちゃんに泣いてもらいましょう。泣くことで呼吸器が鍛えられて強くなるというメリットもあるし。

 

抱っこしてあげられる時に抱っこしてあげていれば、スキンシップやコミュニケーション不足、サイレントベビーになるとかいうことを心配する必要はない。

 

いつかは泣き虫を卒業する時が来る!

超泣き虫娘だったうちの長女、生後8ヶ月ぐらいになったらかなりマシになった。

 

寝返りが打てるようになって、ハイハイができるようになって・・・赤ちゃんはすごいスピードで出来ることがどんどん増えていく。その間に赤ちゃんの興味もどんどん広がっていく。

 

一人でおもちゃで遊ぶ時間が増えたり、ゴロゴロ床を転がることが好きだったり、全然興味を示さなかったテレビの子ども番組を観るようになったり・・・

 

離乳食が食べられるようになったら、赤ちゃんせんべいをあげたり、マグを自分で持ってお茶を飲んだりすることで泣き止んでくれることも多い。

 

 

そうすると自然に抱っこを要求する頻度も減っていく。大変なのはきっと数ヶ月だけです。

赤ちゃんが泣き止まなくて大変なママさん、お気持ちすごくわかります!!

きっとあとちょっとの辛抱です!!

そして、泣くことしかできない赤ちゃんの訴えでも、ママはわかるようになるもの。少しずつ、でも手に取るように。

 

どうしても心配なことがあったら、地域の支援センターの相談員さんを頼ったり、小児科の先生に相談すると良い。的確なアドバイスがもらえると思います!

 

ちなみに泣き止まない赤ちゃんにオススメのおもちゃはこちら→赤ちゃんが泣き止む!最強おもちゃはこれ!

泣き止まない赤ちゃんにオススメの本はこちら→赤ちゃんが泣き止むと噂の絵本の効果は本当か!?