スリーパー比較!スナップボタンとチャックはどちらが使いやすい?

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随分と秋の気候になってきて、朝晩は涼しくなってきた。

そろそろスリーパーの必要な季節だ。

スリーパーは、季節に合わせてタオル地、ガーゼ生地、毛布やフリースのような真冬用など色々な生地のものが販売されているけれど、生地だけじゃなくてスリーパーの閉じ方も選ばないといけない。それって結構悩みどころだったりする。

そこで今日は、スナップボタンで閉じるタイプとチャックで閉じるタイプのスリーパー、どちらが使いやすいか?両方使ってみて私が感じることを書いてみようと思います!

 

比較したスリーパーは以下の2つ。

まずチャックタイプはこんな感じのもの↓

 

前に一本チャックが付いていて、これを閉じるだけ。

(写真のスリーパーは西松屋で購入したタオル地のもの。)

 

次にスナップボタンタイプは、先日オススメ記事を書いたホッペッタのもの↓

 

 

この2つのタイプの大きな違いは

 

ボタン→パチンパチンと一つずつ留めていかないといけない。

チャック→ガーッと引っ張って閉じたら終わり。

 

これだと思うのです。

使ってみて感じるのは、それぞれに善し悪しがあるということ。

 

チャックはうちの長男のような、落ち着きがなくて常に動いているようなタイプのお子さんにはぴったりだと思う。スリーパーを着せるときにじっとしていてくれないと、ボタンってものすごく留め辛い。でも、ふざけたいスイッチが入ったり、まだ寝たくない、遊びたいと駄々をこね始めたり、時には泣いて逃げ回ったりとたかがスリーパーを着せるという超単純作業ですらものすごい大変なのだ。そんなときにチャックだと最初の引っかけさえ上手く行けば、後は下から上にガーッと引っ張れば終わり!多少ゴロゴロ転がられてスリーパーがねじれても、チャックならちゃんと閉じてくれる。ボタンだとなかなか難しい。

 

ボタンは、比較的落ち着いているお子さんや、月齢の低い、寝返りの打てない赤ちゃんにはぴったり!特に私がオススメしているホッペッタのガーゼスリーパーは、肩に2つ、左右に三つずつボタンが付いている。こんな感じで↓

 

 

これがフレキシブルなのだ!一番ありがたいのはおむつ替えのとき。左右のボタンを一つか2つだけ外せばおむつ替えが楽チン。肩と左右一番上のボタンがきちんと留まっていれば、大きく着崩れることがない。いちいちおむつ替えの度にスリーパーを脱がせて着せるのは結構面倒だ。チャックタイプだとチャックを外しておむつを替えたら、替えている途中で着崩れて結局脱げてしまうことが多い。チャックを閉じたままスリーパーをたくし上げておむつを替えることも出来なくはないけど、替えている途中でスリーパーがずり落ちてきて、オムツ替えの邪魔になる。そういうことがボタンだとないから楽チン。

 

あとはボタンを閉じるか開けるかで、少しの温度調整もできる。

特に月齢が低い赤ちゃんは、寝返りをしないから左右のボタンを外していてもズレることはほぼない。全部留めていたらそれなりにピタッと体に密着するからあたたかそうだし、ボタンを外せば体とスリーパーの間に若干の隙間ができて少し涼しそう。一番下のボタンだけ外してペロっとめくっておけば、足先だけ出すことも出来る。ほんの少しの差だけど、温度調整の難しい赤ちゃんにはありがたいことだと思う。開けるか閉じるか2択のチャックタイプではこれはできない。(こんな感じ↓)

 

そして、このホッペッタのスリーパーは、全部のボタンを外せば1枚の布状態になるから↓

 

お座りのできない赤ちゃんにスリーパーを着せるのが本当に楽ちん!これならスリーパーを着せる前に赤ちゃんが寝てしまっても、起こさずに着せることが出来る。チャックタイプだとどうしても袖を通さないといけないから、赤ちゃんを結構動かしてしまうことになる。眠りが浅かったり、神経質な赤ちゃんだとそれだけで起きてしまうこともあるから、袖を通す作業って意外と大変だったりする。

 

もう一つ気になるところはこれ。子どもの目につきやすい中心部分にチャックがあると、ある程度知恵の付いた子どもは自分でチャックを下げて勝手にスリーパーを脱ぐ。うちの長男は、去年の冬、(1歳の後半から2歳の前半にかけて)何度も自分でチャックを下げてスリーパーを脱いでました・・・。

 

ホッペッタのスリーパーのボタンは、パッと目に付くところにボタンがない分、外したい誘惑にかられる機会は減るけれど、外そうと思えば外すこともできる・・・結局脱ぎたがる子どもはどちらも脱げるかな・・・苦笑

 

 

そして番外編。リボンでとめるタイプのスリーパーも販売されているけれど、

個人的にはリボンは結構留めるの大変なのでオススメしません。

かなり月齢が低いうちならいいけれど。そのときだけしか使えないのはどうかと思う。

リボンって、子どもの動きが活発になってくると、意外とすぐ解けてしまうし。

動き回られたらリボン留めるどころじゃなくなる。

 

ということで、ボタンとチャック、お子さんの性格や月齢、スリーパーの使用頻度で選んでみてはどうでしょうか?うちでは長男はチャックタイプ、長女はホッペッタとチャックタイプの毛布地のスリーパーを時と場合により使い分けています。

 

洗い替えも必要なものだから、両方のタイプを使ってみるのもいいかもしれません!

 

 

今回比較に使ったホッペッタのスリーパーはこちらから購入できます↓

 

<ホッペッタといえばこのキノコ柄!>


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<私が比較に使ったのはこちらの羊柄のピンクです>


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ちなみに、私がオススメのホッペッタのスリーパーについては、こちらに詳しく書いてあるので是非読んでくださーい!手触りもふわふわで気持ちいいし、柄も可愛い。値段は少しするけれど、品質はとても良いですよ。→★★