赤ちゃんがなかなか歩き出さないときにチェックすべきポイントはこれ!

赤ちゃんがなかなか歩き出さないときにチェックすべきポイントはこれ!

我が家の長女現在1歳4か月。

 

運動に関する成長がゆーっくりな彼女。

 

12月初めまで全く歩き出す気配がなく、年内に歩き始めるのは無理だろうなーと勝手にあきらめていたのだけれど、12月中旬、あともう少しで1歳4か月になるというときに突然歩き始めた。

 

家族みんなでびっくり!!!

 

よかったよかった。

 

歩き出す時期は個人差があるとわかっていても、我が子がなかなか歩き出さないと親としては心配になるもの。

 

赤ちゃんの歩きはじめに関して、少し小児科の先生に教わったので書いてみる。

 

赤ちゃんがなかなか歩き出さない時のチェックポイント

 

運動面の発達は?

 

さっきも書いたように、うちの長女は運動面の成長はけっこうゆっくりだった。

 

まぁ私もパパも運動が得意な方ではないので、運動神経が良くないことはわかりきったことだし仕方ない。(子どもたちごめんよ。)

 

 

寝返りができるようになったのは生後6か月のころ。お座りが安定したのも1歳直前。

1歳の時点でやっと伝い歩きを初めたけれど、この頃の移動手段は主にほふく前進。

はいはいでお腹が浮かせられるようになったのは1歳1か月ぐらいから。

 

 

はい、遅い方だということがおわかりいただけたと思う。

 

長男は1歳1か月で歩き始めたし、伝い歩きを始めてから歩き出すまでが早かったから、兄妹だけど、長女は長男よりだいぶゆっくりだった。

 

 

パラシュート反射

 

赤ちゃんが歩きはじめるのはだいたい生後11か月~1歳半の間ぐらいと言われているけれど、個人差も大きい。

 

長女は10か月検診を1歳ちょうどの頃に受けたのだけれど、その時に小児科の先生が赤ちゃんが歩くための体の準備ができているかをチェックする方法を教えて下さった。

 

ずばりそれは、パラシュート反射が出ているかどうか。

 

 

パラシュート反射とは、大人にもある身を守るための反射で、転んだ時、無意識のうちに腕を前に出して頭など大切なところをケガしないように守ろうとする動きのこと。

 

手を広げる形がパラシュートのようだからこう呼ばれるそう。

 

 

このパラシュート反射が出るようになっていれば、赤ちゃんの体は歩き出すための準備が整ったと判断できるらしい。つまりは歩き出すのが遅くても特に異常はないということ。

 

パラシュート反射が出るかどうかは、赤ちゃんがうつ伏せで腕を自由に動かせる状態で抱えて、頭を床に急に近づけてみるとわかる。このときに自然に手が出てくれば、それはパラシュート反射!

 

長女はしっかり手が出ていたから、そのうち歩き出しますよ~と先生に言っていただいた。

 

 

体の準備以外に歩き出すために必要なこと

 

体の準備が整っていても、なかなか赤ちゃんが歩き出そうとしないことはある。

 

うちの長女のように。

 

先生によると、歩き出すためには赤ちゃん自身のやる気と歩きたいという欲求が必要らしい。

 

なるほど。

 

うちの長女、歩きたい欲求が全然感じられなかった。

 

はいはいで十分~歩く必要ない~というオーラがヒシヒシと伝わってくるほどに。

 

 

ということで、なぜか1歳3か月の終わりに突然やる気が出てきたらしく、突然歩き出したということらしい。

 

1歳2か月で2本足で立つことはしょっちゅうやるようになっていたけれど、そこから1か月してやっと歩くようになった。やっぱりマイペースだな。

 

 

あとは体重が重めな赤ちゃんは歩き出すのが遅い傾向があるそう。

 

これもばっちり当てはまっていたので仕方ない。

 

 

ちなみにうちの長女と誕生日が3日しか変わらないお友達は生後9か月の頃歩き出した。

長女とは歩き出しの時期が約半年も違う!そのお友達は今、上手にスタスタと歩き回っている。やっと数歩歩ける状態のうちの長女とは全然違う。恐るべし個人差!!

 

 

 

 

ということで、我が子が歩き出すのが遅くて心配なママさん、小児科の先生に相談してみて心配ないようなら気長に待ってみましょう!きっといつか歩き出すはずです!!