子どもの歯医者の選び方といつから連れて行くべきか。
- 2018.03.12
- ママの知恵袋
子どもが1歳前後になって、歯がだんだん生え揃ってくると、歯医者さんに連れて行った方がいいのか?ふと悩むときがありませんか?
フッ素を塗ってもらった方が虫歯になりにくいのか?そもそも磨き方は合っているのか?
などなど・・・。
うちの長男、2歳の終わりに虫歯ができてしまい、歯医者さんへ連れて行った。その時に先生に色々教えて頂いたことを書いてみる。
子どもの歯医者の選び方
そもそもどこの歯医者さんへ連れて行くべきか?
これも結構大きな問題。家族で昔からかかっている歯医者さんがいるとかならいいけれど、引っ越したばかりだったり、自分がかかっている歯医者さんに子どもは向かないかも・・・という感じだったり・・・。
私もかなり悩んだ末、近所の小児歯科に連れて行った。
結果、大正解だった。もう声を大にして、小さいお子さんは小児歯科へ連れて行った方がいいですよー!!と言いたいぐらい。(もちろん最終的には先生次第ですが・・・)
どうしてかというと・・・
①子どもの小さな口や歯を治療した経験値が圧倒的に違うこと。
治療する上で、やっぱり経験値ってものすごく大切だと思う。先生も衛生士さんも、嫌がる子どもを暴れさせず、汚させず治療する術をよく知っている。
私、元歯科助手で、小児歯科ではない普通の歯科医院で働いていたのだけれど、正直、全然違う。必要最低限の行程でスピーディーに、小児歯科の先生ならではの治療方法だと思った。
②おもちゃや絵本がたくさんあって、待ち時間に子どもが退屈しない。
うちの子どもたちは歯医者さんのおもちゃで遊ぶのが楽しくて楽しくて、帰りたくない病が毎回発病するほど。待合室でも診療台でも、アンパンマンやトーマスやミッキーのテレビが観れるし。
そんな感じなので行きたくないと言い出したことは一度もない。ありがたや〜。
③子どもの扱いに慣れている。
マウスピースで口を閉じられないように固定されて、訳のわからない診療台に寝かされて、口の中で何か聞いたことのない音がする・・・という子どもにとって簡単に恐怖心を煽られる状況では、子どもへの声かけの仕方がとても重要な鍵を握る。先生、さすがでした、本当に。
お陰でうちの長男、暴れて逃げ回ることなく治療を終えることができたし、診療台に上るのを嫌がることすらなかった。
ということで、当たり外れはあるのはもちろんですが、お子さんをどこの歯医者に連れて行くか悩んだときは、近所に小児歯科を標榜している歯科医院がないか探してみることをおすすめします!
歯医者デビューはいつ?
うちは長男の場合、3歳を目前にして虫歯ができたことで歯医者デビューとなってしまったけれど、できれば虫歯にはなりたくない。そのためには毎日の歯磨きが何よりも重要だけれど、それだけではやっぱり虫歯になってしまうこともある。
第一、うちの子たち歯磨き嫌いだからまともにやらせてくれない時も結構あるし。
毎回格闘しているような状況では、歯磨きだけでは足りないんだな、やっぱり。と、長男の虫歯を発見した時に反省した。
先生によると、赤ちゃんの奥歯が生えてきたら、もう歯医者さんに連れて行ってフッ素塗布をしてもらうと良いそう。個人差があるけれどだいたい1歳〜1歳半ぐらいになるのかな?
もちろん長女は歯医者さんなんて訳わからなすぎて診療台に寝かされるのは嫌がっていたけれど、フッ素塗布、10秒で終わる。
うがいすると塗ったフッ素が取れるからうがいができないことは問題ない。
(ちなみに長男もうがいはできないけれど問題なかった。)
そして、もう少し大きくなったらシーラントという、虫歯になりやすい奥歯の溝に薬を埋めて予め溝を無くして虫歯にかかりにくくするという治療をやるとより良いそう。
なのでうちの長男もまだ虫歯になっていないところにシーラントをやってもらった。
乳歯は永久歯に比べて弱いから、一度虫歯になると進行が早く、放置してしまうと神経まですぐに到達してしまうらしい。だから、毎日の歯磨きに加えてできるだけの予防治療をやっておくことと、もしも虫歯らしき黒い点を発見したら、すぐに歯医者に連れて行く必要があると言われた。
なるほど。勉強になります。
まとめ
ということで、お子さんの奥歯が生えてきたな〜と思ったら、一度小児歯科に連れて行って、フッ素を定期的に塗るようにすることをおすすめします!
歯医者に行けば、毎日の歯磨きで注意することなど、気になることも色々教えてもらえるし、行って損はないはず。
たくさんのおもちゃと先生たちの素晴らしすぎる声かけのお陰で、うちの子どもたちは歯医者を全く嫌がりませんでした!
悩んでいるパパさん、ママさんの参考になれば嬉しいです!
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