IKEAのハイチェアがコスパ最強な訳。
- 2017.12.15
- おすすめ育児グッズ
離乳食を始める頃になったら、赤ちゃんの食事用の椅子はどうしよう?と悩み始めませんか?
ご家庭によってダイニングテーブルでご飯を食べるところも、いわゆるちゃぶ台のような低いテーブルでご飯を食べるところも色々あると思う。我が家はダイニングテーブルなので、子どもも一緒に食事できるように、IKEAでハイチェアを購入した。
我が家はもう2年以上、長男→長女と愛用中。IKEAのハイチェア、激安だけど作りもしっかりしているし、汚れないし、形も素晴らしくて本当にコスパ最強!安いから実家にも子どもたちが座れるように置いてあるぐらいお気に入りで使い勝手がいい。
ということで、今日はIKEAのハイチェア“ANTILOP”の正直なレビューを書いてみる。
IKEAのハイチェアがコスパ最強な訳
このハイチェア、見覚えありませんか?
※画像は公式サイトよりお借りしました。
これがIKEAのハイチェア、ANTILOP(トレイ付き)。
何よりも驚くのが値段。
ANTILOPはトレイと呼ばれるテーブル付きで税込1999円!
トレイなしなら税込1499円!
何とも良心的な値段・・・本当にいいんですか?
安かろう悪かろうという言葉があるけれど、このハイチェアは全然そんなことはない。
まずこのハイチェアの素晴らしいのは椅子の形状。体の横の部分が包み込まれるように作られているから、まだ腰が座ったばかりの弱々しい赤ちゃんも、このハイチェアならちゃんと座位を保つことができる!どうやら丸みを帯びた座面の絶妙なカーブが素晴らしいらしい。
こちら↓
バンボみたいにガッチリガードする感じではないから首が座っただけの赤ちゃんがこのハイチェアに座るのは無理だけれど、腰座り後に使えるハイチェアの中ではかなり安定感があると思う。
そして無駄なものが一切ないシンプルな作り。
プラスチック製だから汚れてもサッと拭けば終わり。我が家は白を使っていて、毎日のように食べ物をこぼしているけれど、拭くだけでシミは全然できない。さっきも書きましたが、我が家のANTILOPは試用期間2年2ヶ月です。
ベルトもかなりしっかりしているし、長さの調節もちゃんとできるからベルトをしていれば子どもがが自力で立ち上がることはできない。
足を置く場所がないから、足がブラブラで赤ちゃんが食事に集中できないのでは?という心配をされている方がいたけれど、うちの子どもたちは全然そんなことはないから、足置き台の必要性を感じたことはない。
場所を取るって本当?
はい、確かに脚4本が結構開いているから場所を取る。
でもこれ、現在うちの長男が使っている木製ハイチェアを買った時に知ったことだけど、どのハイチェアもそれなりに脚が開いているから正直変わらない。子どもが少々ふざけたりしても倒れないため、安全のためには仕方ない。
ちなみに長男の木製ハイチェアとIKEAのハイチェアの脚の開きを比較するとこんな感じ。
素人採寸なので多少の誤差はご容赦ください。
正直、両方使っていて場所を取る感はどちらも大差ない。
IKEAのハイチェアはプラスチック製で軽いから、邪魔な時に移動させるのは超簡単。
もちろんやんちゃなうちの長男が使っても、転倒したことは一度もない。
(私がベルトを着け忘れてて、気づいたらダイニングテーブルの上にいたことはある。あの時は冷や汗をかいたので、ベルトの着け忘れにはご注意を・・・。)
脚部分は仕方ないとして、もしどうしてもスペースが気になるなら、付属のトレイなしで使うとかなり見た目もスッキリする。
トレイ(テーブル)は必要か?
トレイがあれば、子どもが自分で食べられるようになったらそこに食器を置けるから便利。(ふざけて食器をひっくり返される場合はあるけれど・・・。)
でも私が思うトレイの一番便利な点は、ダイニングテーブルから子どもまで、さりげなく距離を保てるところ!赤ちゃんって大人の食べているものがいちいち気になってお皿やおかずを触りたくなるもの。ハイチェアをテーブルにくっつけて使うと赤ちゃんの短い手でもお皿に届いてしまう。
そうなるとお皿を全部端っこに寄せて置かないといけなくて、大人も食事がしづらいし、見た目も何だか変。
でもこのトレイ分チェアが後ろにあれば、赤ちゃんは大人のお皿に手が届かない。でもトレイがダイニングテーブルにくっついていれば、赤ちゃんが遠くに追いやられた疎外感を感じることもないから我が家はそのためにトレイを使っている。
あとは、お座りがまだ下手で筋力も弱い赤ちゃんが座ることを考えると、トレイがあればトレイに腕を乗せて上体を支えることができるから、赤ちゃんにはラクだと思う。
ただ、トレイは白なら500円で別売りされているから、とりあえずチェアだけ買っておいて、必要があればトレイを買い足すというのでも問題ないと思う。
サポートクッション(専用カバー)は必要か?
サポートクッションとは別売りの商品で、背もたれと側面につけるカバーのこと。
私は今まで必要性を感じたことはない。
ただ、ANTILOPはうちの2歳9ヶ月の長男でも余裕で座れるぐらい、ゆとりのある作りになっているから、離乳食を始めたばかりの生後5〜6ヶ月の赤ちゃんだと、細身ならスカスカで心許ない感じになるかもしれない。うちの子たちは二人とも体重がかなり重めだったのでその問題は全然なかったけれど・・・。
IKEAの店舗に行けるなら、試し座りができるし、私が購入した所ではサポートクッションも付けたり外したりして試すことができたから、一度試してみることをおすすめします。
ただし、サポートクッションは布製で、確実に食べ物をこぼされて汚されるから、洗濯機で洗えるらしいけど、その分手間が増えるのも事実。
まとめ
ハイチェアの良いところは、赤ちゃんが今まであまり経験したことのない大人と同じ目線に人の手を借りずになれること。大人と同じ目線って、赤ちゃんは結構喜ぶもの。大人の仲間入りできたように感じるのか?うちの子どもたちも、このハイチェアに初めて座らせた時は、ものすごく喜んでいたし、それからしばらくはハイチェアに座らせるだけでご機嫌になってくれていた。
ちなみにス◯ッケの超おしゃれな大人気ハイチェアを使っていた友人が、先日ANTILOPに買い換えたと言っていた。友人曰く、
『こっちの方が使いやすい〜』
だって。
座り心地も良さそうだもんな。
(ここだけの話、ス◯ッケのハイチェアは25000円ぐらいする・・・。)
千円台という超破格で手に入るハイチェア、本当におすすめですよ!!
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