足つきロンパースは体に良くない？必要性と使用感について思うこと。

メキメキと寒くなってきていて冬服の出番がどんどん増えている今日この頃。

天気予報と体感温度と相談しながら子どもたちに何を着せるか毎日頭を悩ませていませんか？

そして毎年この時期になると赤ちゃん持ちのママさんたちを悩ませるロンパース問題。

つま先まで覆うタイプと足首までのタイプとどちらを着せるべきか？

私もすごーく悩んだのですが、真冬生まれの長男と真夏生まれの長女を育ててみて経験したことや感じたことを書いてみたいと思う。

※正確にはカバーオールというものだけれど、一般的に赤ちゃんのつなぎの服はロンパースと呼んでいる気がするので、敢えてロンパースという言葉を使うことにする。

どうしても足つきロンパースが必要だった長男

第一子である長男は２月生まれ。

よく育児書的なものや、助産師さんから聞くのは、“赤ちゃんは手と足先で体温調節をするから下手に覆わない方が良い”という話し。

私もへぇ〜そうなんだ〜という感じで、退院して家に帰ってきてからは長男に靴下など履かせずに裸足、その上からブランケットや布団をかけて寝かせていた。

ところがうちの長男、足の先が引くぐらい紫色になったのだ！そしてものすごーく冷たい。手も冷たかったけれど足先は特に顕著。この子、足が血行不良で壊死とかしないか？と本気で心配していたぐらい。

当然ながら暖房は使っているし、適度に厚着をさせてみても全然治らない。

たまたま産後2週間で小児科を受診するよう言われていたので、ついでに先生に相談したら、

『寒い時期だし、赤ちゃんは血行が良くないからね〜温めてあげればいいよ〜。靴下とか履かせてみたら？』

とのこと。

私、大いに納得。

やっぱ寒いよね裸足じゃあ。だって2月だもん。

ということで新生児用の靴下を履かせてみたけれど、新生児って何を着せても履かせてもブカブカ・・・大きすぎてすぐ脱げて意味がない。うちの長男、新生児の頃から結構動きが激しかったからか、ちょっと足を動かすだけで、靴下なんてすぐ脱げる。

困ったな・・・どうしよう。

そんな時に大いに役立ったのが足つきロンパース！！

ブカブカでも脱げる問題は絶対にない。しっかり保温してくれるから、長男の引くぐらい紫色だった足も、赤みを帯びて健康的な肌色になった。よかった〜。

そしてもう少し大きくなってからは、外出時の抱っこ紐の時にも、ものすごく役に立った。私は新生児期から縦抱きできるベビービョルンの抱っこ紐を使っていたのだけれど、腰の部分で赤ちゃんの体重を支えるから、どうしてもズボンが上に引っ張られて足先は丸出し。さっきも書いたように靴下はすぐ脱げる。

そんな状態で寒いスーパーで買い物していたら、あっという間にまた足先が紫色に・・・。でも足つきロンパースを履かせれば、この問題も一瞬で解決された！

長男の時のこんな経験があったので、長女の時も足つきロンパースを使った。

長女は８月生まれだから、使っていた頃は大体生後３ヶ月〜９ヶ月ぐらいのころ。長女はつかまり立ちをし始めたのが１歳ぐらいとちょっと遅めだったから、足つきロンパースの弱点である立った時に滑りやすい問題は全くなかった。

靴下はもうブカブカではないけれど、この月齢になると勝手に脱ぐからやっぱり意味がない。そして裸足状態だと、やっぱり足先がキンキンに冷えて血行が悪そうな色になる。長男ほどではなかったけれど。

足つきロンパースはパジャマとしても大いに役に立ってくれた！うちの長男は特に新生児期からものすごく足をバタバタさせるのが好きな子だったからか、布団をかけていても足元が出ていることもよくあった。だから足つきロンパースは本当に心強い存在だった。

長女の場合は、冬にはもう寝返りを打っていたから、寝る時にスリーパーを着せていてもどうしても足先ははだけてしまう。だから足先が覆われているロンパースはとてもありがたかった。

ちなみに、暑くて蒸れているとか、冬なのに汗だくになるいうことは、うちの子たち2人には皆無だった。

ということで、赤ちゃんの体質による個人差もあるし、季節や住んでいる地域の気候にも大いに左右されるところだとは思うけれど、これからの冬の時期に足つきロンパースは１枚あると重宝すると思う。

我が家では欠かせない存在でした。

ちなみに私は東京の外れ在住で、特別暑い地域でも寒い地域でもない、全国的に見ると平均的な気温だと思う。

足つきロンパースはどちらかというと海外の方が主流なので、BABY GAP とかCarter’sとかH&Mとかの海外系のお店の方が取り扱いが多い。

ユニクロにもあるけれど、サイズ感が大きいから新生児ではブカブカすぎる。月齢の低い赤ちゃんには、海外系のお店で探してみることをオススメします！