怪力1歳児の歯を磨く。
- 2017.10.04
- 子育て日記
うちの長女1歳1ヶ月。
ものすごい怪力。
そして自分の意志を必ず貫徹するという強い志の持ち主。(←誰に似たんだか・・・)
手に取りたいおもちゃはどんな障害があっても必ず手にする。
そしてイヤなことは全身全霊で拒否。
なので彼女の身の回りのお世話はこちらも体力がいる。
彼女は歯磨きが大嫌い。歯が生えてきたのが遅かったから歯磨きスタートも遅かったけど、とりあえず最初は歯磨きに慣れさせるために、シリコン製の導入用歯ブラシを渡した。でもちょこーっと口に入れただけで渋い顔をして、ポイッと投げ捨てた。
おいおい。
あんたのにーちゃん歯ブラシ大好きだよ?仕上げ磨きは嫌がるけど。自分で磨くのは3時間でもしてるような子だよ?兄妹で正反対だ。
シリコン製の歯ブラシは、あくまで子どもが自分で歯磨きの練習をするためのもの。だから長女の仕上げ磨き用にアンパンマンの歯ブラシを買ってきた。普通のブラシでできているやつ。
私『見てみてー、アンパンマンの歯ブラシだよー。これでちゃんと歯磨きするよー。』
すると長女、アンパンマンの歯ブラシには興味を持ったようで、私の手から歯ブラシを奪い取った。そしてブラシが付いていない方の先ををペンのようにして床に何かを書く仕草をしたあと、そこを口の中に入れるという謎の遊びを繰り返している・・・。
ちょっとちょっと、この歯ブラシは仕上げ用で喉突き防止ガードが付いていないから危ないよ。
私『ダメダメ。これは危ないからママに返して。』
でも長女、ものすごい怪力で掴んで離さない。勘弁してくれ・・・。
やっとのことで取り返して、代わりに喉突き防止ガードが付いた練習用歯ブラシを渡した。でもまたしても速攻ポイッ!そしてワーワー言いながら逃げ出した。
あーーーめんどくさーーーーー。
もういい。
私『ママが仕上げ磨きをするよ。』
こうなったら力づくだ。泣いて逃げ回る長女を仰向けに大の字に寝かせて、私は足を投げ出して座り、彼女の右腕を私の右足の下に、左腕を左足の下に入れて股で長女の顔を挟んで・・・はい、完成!これで子どもは絶対に動けない。
我が家では、仕上げの歯磨き、鼻水吸引器を使うとき、目薬をさすときはだいたいこの姿勢でする。子どもたちは全力で嫌がるけど、邪魔をされない方が早く正確にできるし、何よりも安全だから。
口に歯ブラシを入れたら何とか口を開けてくれて歯磨き終了。
私、ぐったり・・・。
子育てってほんと体力と気力が必要だ。。。
もう付いていけないよーーーー!!!!!
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