魔の2歳児の寝かしつけに失敗した。

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長男2歳7ヶ月。

イヤイヤ期真っ只中。

基本彼の返事は『やーーーだーーーーーー!!!』

 

 

そんな彼、現在風邪っぴきさんです。

喘息気味なので、ゼイゼイ言わせながら鼻水とくしゃみ、熱が出たり下がったりという感じ。

いかんいかん。

早く治すためにできること、それは病院でもらった薬をちゃんと飲んで、

一日3回吸入をして(←喘息なので)、食欲があればよく食べて、しっかり寝ること!

これしかない。

 

だから、昼寝をちゃんとしよう。長男も眠たそうだし。

 

ただ、うちの長男100か0の人なのです。

どういう意味かというと、電池が切れるまで常に動き回って、電池が切れた途端寝る。

そういう性格です。だからまだ電池が残っている段階で寝させることがかなり難しい。

たとえ電池の残りが1だとしても。そして私がそばにいないと十中八九寝ないのです。。。

これがまた面倒。でも今日は何としてでも昼寝をしっかりさせよう。そう心に決めて話しかけた。

 

私『そろそろお昼寝するよー。』

長男『やだやだやだーーーー!!ずっとずっとここにいるーーー!!』

 

最近のお決まりのセリフ。ずっとリビングで遊んでいたいらしい。

 

私『いや、今日は風邪ひいてるんだから寝ないとだめ。あ!今体の中で小さいアンパンマンとしょくぱんまんとカレーパンマンががんばって戦ってるよ。悪いばいきんまんをやっつけようとしてるよ。あ゛ーーでも今アンパンマンの顔がつぶれちゃってる!!ジャムおじさんが新しい顔を作ってるけど、かまどの火が消えちゃって焼けないんだってー。でもちゃんとおねんねしたら火がつくんだって!早くおねんねしよ!』

 

と言ってみた。

そしたら単純な長男、

『早くベッド行こ!!』

 

と走り出した。

よし!!いい感じだ。

 

寝室に入ったら一目散にベッドへ行ってくれた長男。

 

私『あーーチーズの声が聞こえる!早く横になってーーって言ってるよ!!』

 

すると長男、横になってグーグーいびきをかく真似をしている。

 

そのまま寝てくれーと思っていたのだけれど、そんなに甘くなかった。

 

長男はベッドの上で立ち上がって、必死に自分のお腹に向かって話し始めた。

『チーズ、ちょとまてねー。しゅぐいくだからねー。』

(訳:チーズ、ちょっと待ってね。すぐ行くからねー。)

すごい大きい声で叫んでいる。しかも何回も。

どうやら彼は自分のお腹の中に入ってアンパンマンを助けたいらしい。

 

そういう発想になってしまったか。

でもすぐそばで長女が昼寝している。彼女も風邪ひいてるんだよ・・・。

 

私『静かにして。妹ちゃんが起きちゃうよ。』

頼むから静かにしてくれ。

 

それでも長男は諦めない。

枕を抱えてベッドの中を歩き回って、『ちょとまてねー。しゅぐいくだからねー。』

と繰り返している。

 

私『いい加減にして。自分のお腹の中には入れないよ。ちゃんと横になってねんねして。ジャムおじさんがパンを焼きたいって言って待ってるよ。ねんねすることで助けてあげられるんだよ?』

 

長男『ママー、入れない・・・。』

私『だから無理だって』

長男『やだやだやだー!!!!チーズーーー。ちょとまてねー。』

 

 

・・・・・・・・。

 

 

 

完全に作戦ミス。

 

ベッドに連れて行くことには成功したけど、逆に長男のテンションを上げてしまった・・・。

 

 

 

その後、しっかり起こされてしまった長女はギャン泣き。

 

私、我慢の限界。遂に長男に雷を落とした。

 

 

『妹を起こすな、静かにしてってあれだけ言ったでしょうがーーーーー!!!!!ちゃんと寝なさーーい!!!!!』

 

 

長男、ギャン泣きしながら

『ごめんしゃーい』

 

私『謝ったのはえらい。もう寝て。ちゃんと横になって寝なさい』

 

 

そして30分ぐらいうだうだしたあと長男はやっと寝落ちしました。

 

起こされた長女はその後何をやっても寝られず・・・

風邪っぴきさんなのに昼寝時間30分。。。

お陰で夜、ものすごい機嫌悪かった。そりゃそうだ。かわいそうに。

 

長男の寝かしつけは本当に悩みの種。自然に電池が切れるのを待っていたら夕方になるから、そうしたら夜寝るのがすごく遅くなる。でも電池が0になる前に寝かせようとしてもすっごい時間がかかってしまう。睡眠スイッチがなかなか入らない。

 

どうしたらいいものか?

 

何かいい案ありませんか?