母乳育児の疑問②乳腺炎予防のために気をつけていること

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私はありがたいことに母乳がよく出る。なのでうちの子どもたちは2人とも完全母乳、いわゆる完母で育てた。ちなみに今も下の子の授乳中。

 

母乳育児につきものなのが乳腺炎の問題…

 

何度かなったけど、痛いし、高熱出るしほんとに大変。

乳腺炎には絶対になりたくない!

 

そこで私が乳腺炎予防のために気をつけていることを紹介する。

 

①授乳間隔を空けすぎないこと。

乳腺炎の原因はいくつかあるけど、やっぱり授乳間隔が空きすぎると少しずつおっぱいが溜まってきて、乳腺がつまってくる。なので生後5〜6ヶ月までの最も授乳回数が多い頃は、空けても最大3時間!これを徹底する。離乳食が進んできて少しずつ赤ちゃんが飲む量が減ってきて、分泌される母乳の量も減ってきたら、赤ちゃんと自分のおっぱいの様子を見ながら少しずつ授乳間隔を空けていく。それにしても、赤ちゃんがおっぱいを吸う回数が減ると、自然に母乳の分泌量も減っていくからカラダってほんと不思議。

 

ちなみに夜間は、長男は本当によく寝る子で、夜中に起きることは滅多になかった。だから夜間だけは6時間ぐらいは間隔が空いていた。でも自分も寝ていて何も飲んだり食べたりしないので、何とかなった。長女は夜中必ずと言っていいほど起きておっぱいを飲ませるので、結局夜中も3時間おき授乳。でも長女のときのほうがおっぱいの調子は良いから、夜中の授乳って乳腺炎予防にはやっぱり大事だなーと思う。

 

 

②脂っこい食べ物は控える。

おっぱいはママの血液から作られているそう。そしてその血液はママの食べた物でできている。だから母乳はダイレクトに食事の影響を受ける。脂っこい物、甘い物、乳製品はおっぱいが張る原因だとよく言われている通り。揚げ物とか、脂身の多い肉とか普通に食べたらパーン!という風に。。。なので極力控える。元々あまり沢山食べないからか、甘い物と乳製品は私の場合、そんなに張らないので色々個人差があると思います。

 

 

③胸を締め付ける下着は着ない。

食事や授乳間隔に気をつけていても、下着で乳腺が圧迫されていると、つまってしまうことがある。授乳中はバストサイズがものすごーく変化するから下着選びが大変。私はワイヤーなしの授乳用ブラか、ユニクロのブラトップの大きめサイズを愛用している。ワイヤーなしの授乳用ブラでもサイズが合っていなければ乳腺を圧迫してしまうことがあるのでご注意ください。

 

 

④薬に気をつける。

最近は授乳中でも、抗がん剤やホルモン剤等一部の薬を除き服用しても大丈夫だと言われている。まあ最終的にはお医者さんの判断になるけれど。授乳中に風邪をひいて病院に行くと、遠慮気味に薬を処方してくださるから、薬の恩恵に預かれるのはありがたいなと思う。でも、薬には血流を良くする効果のあるものが沢山。血流が良くなると、母乳の分泌量が増えすぎてしまうことがある。いつもは飲んでいない薬を服用中で、食事や授乳間隔や着ているものに問題がなく、赤ちゃんも普通におっぱいを飲んでくれているのに何かやけに張るなーと思うときは、薬の影響を受けているかもしれない。ちなみに私はつい最近耳鼻科で処方されたキ◯レスという薬が原因で乳腺炎になりかけました。薬の影響については、個人差や体調、飲み合わせなども関わることなので、もし心当たりがある場合は、勝手に服用を中止せずお医者さんに相談してください!